私は5月にミュンヘン→フランクフルト経由で日本に一時帰国しました。その時の様子をまとめました。隔離プロセスはその時の各国の状況によって変更になるかと思いますが、2021年5月時点に変異種流行国から入国した場合プロセスをご紹介します。
①出国72時間前にPCR検査を行い、政府指定の陰性証明書を取得
(こちらの記事で詳細を書いています。)
②ミュンヘン空港で2時間前にチェックイン
72時間前にPCR検査を受けているかを尋ねられました。ドイツ国内のフライトについては、その前に国際線がない限り48時間以内の証明書などは必要ありません。
③フランクフルト空港到着→羽田空港行きのゲートへ
こちらで係員にまた陰性証明書をチェックされました。その後ゲートの列に並び、再度書類とパスポートを提示しました(システムへの登録作業のようです)

④搭乗
機内で誓約書などの記入が必要な書類が渡されます。席は一つの列に1人ずつ座っており、1人3席使用できました。

⑤羽田空港着陸
着陸後はスタッフの指示に従います。
流れは簡単に説明すると、
書類提示 → スマートフォンアプリの確認 → メールアドレスの確認 → 唾液によるPCR検査 → 結果がでるまで待機
その後数名のその他の乗客とスタッフと共に入国審査+荷物の引き取りに向かい、最後に税関書類を提出後ホテル行きのバスに誘導されます。( 私の場合、着陸からバスに到着までかかった時間は約2時間半ほどでした。)
⑥バスでホテルに移動
ホテルの場所は直前まで知らされませんでした。 私が滞在したホテルは両国のAPAホテルでした! ホテルまでの移動には一時間弱かかりました。バスには合計11人ほど乗っていました。

⑦ホテル到着
一人ずつ順番にバスから降車し、スタッフの指示に従います。 私は昼ごろに到着し、この手続きと同時にお昼のお弁当をもらいました。
⑧到着の翌日から3日間ホテル待機
私の場合は5月14日に到着し、ホテル最終日は17日となります。
ホテルでの様子やルールなど
- 食事は毎日3回お弁当が配布されます(ホテル特製、毎食に500mlの水の入ったペットボトルがつきます)
- 毎日検温や位置情報の送信など、やることがいくつかあります。(こちらはホテル入所時に全て説明されます)
- ホテルにはシャンプー、コンディショナー、歯ブラシ、ドライヤーなど、生活に必要なものはすべてしっかり揃っています。さらに、インターナショナルコンセントやインスタントコーヒー、緑茶などもあります。
- 部屋から一切出ることはできません。また、窓も開きませんでした。でも、景色は良かったです!



⑨最終日の朝に再度唾液によるPCR検査
その日の午後に結果が通知され、陰性であれば希望した時間のバスで再度空港に向かい、その後解散です(16:00かその次の日の朝かを選べました)
⑩空港で解散
解散後は家族や知人などの迎える車、ハイヤーなど、公共交通機関以外の手段で帰宅します。その後、残り11日間の隔離生活を続けます。
私は家族が迎えに来れないため、ハイヤーを利用しました。(リンク:https://vip-limo.jp) 予約がLINEのアプリでできます。
著者:
Mariko @mariko_pfi