ドイツの学生には、毎セメスター200〜400ユーロほどのセメスターフィーと呼ばれる授業料を支払えば、セメスターチケットで同じ週の中であれば電車やバスが乗り放題という特権があります。私も大学に登録しているので、基本的には同じヘッセン州であれば無料で旅行ができます。(ICEなどの高速電車は除く。)そこで今回は、最近訪れた、フランクフルトから日帰りで行けるEltville(エルトビル)とRüdesheim (リューデスハイム)を紹介します。
お昼頃に、私はフランクフルト中央駅からRegional Bahn(RB)でエルトビルへと向かいました。50分ほど乗ると、駅に着きます。
エルトビルは、とても静かで小さな街です。駅から観光すべきスポットはだいたい10分もしないうちに到着します(笑)。エルトビルは、次に紹介するリューデスハイムと同じように、ワイン畑、ワインや川沿いの景色などで知られていて、この日は平日だったこともあるかと思いますが、とても静かで平和な街という印象でした^^。 だいたい1時間もあれば回れるのと、小さな町なので迷うことはあまり心配なく歩き回れます。
川沿いでワインを飲んでのんびり過ごしました。
この後、また電車に乗ってここから15分ほどで着くリューデスハイムに向かいました。
降りたときの印象は、「うわあ、きれい! 」で、エルトビルも素敵でしたが、それよりはるかにエキサイティングに見えました。 笑
数分歩けば、つぐみ横丁(Drosselgasse) という、レストランやバー、可愛らしいお店が揃う、有名な小さな道が見えます。
これは感激で、今までドイツでみたもののなかでも一番素敵なストリートだと思いました! 私は写真に夢中で、ここで30分ほどぶらぶらしていたと思います^^。
その後、この道を抜けて右に曲がって歩くと、ロープウェイの入り口が見えます。このロープウェイは、ブドウ畑が見える山の上まで連れていってくれるロープウェイです。
こちらがロープウェイ乗り場で、ドイツ語ではSeilbahnと言います。
往復8ユーロほどです。
ロープウェイからはこの景色! とても感動しました。
頂上に到着すると、モニュメントが見え、ワイン畑へ続く森の中を探索できます。
歩いて行くと、こんな感じ。
すごくリフレッシングで、日帰りとはいえいつもとは違う雰囲気の場所に来れたので、とても良かったと思います! また、私は今回一人で訪れ、数時間の簡単な旅でしたが、他にも色々なワイナリーや面白そうなTorture Museum やMechanical Museum などの美術館など、次回訪れてみたいと思った場所が他にもあり、おすすめです:)