Visa, Taxes in Germany

ドイツでのアパート探し

ドイツに来て一番苦労したことの一つは、物件探しです。ドイツでは物件不足と言われており、競争がかなり激しいです。ドイツの20~30代の人たちは、通称WG (Wohngemeinschaft )と言われるシェアハウスに住んでいる方が多く、そのメリットは以下のようなものがあります:

  • 家具付きの物件が多く、全て購入しなくてもそのまま家の中にあるものを使用できる
  • 自然と友人が出来る
  • ドイツ語を学習している方は、現地の人と暮らせば語学の練習にもなる
  • 家賃のコスト。シェアハウスでもだいたい毎月300~500ユーロの低コストで快適に暮らせる

日本ではあまりシェアハウスは人気のないイメージですが、日本のシェアハウスとの大きな違いは、ドイツのWGは、現地を訪問し、実際に今住んでいる住居人(=将来のシェアメイト)と会って話し、お互いを知りマッチングの上で、オファーが出た方が空いている部屋に住むことが出来る、ということです。つまり日本のようにすぐに訪問し気に入ったのですぐにOKということにはなりません。

私自身は、ドイツに引っ越す一二ヶ月ほど前に、友人から聞いてやっと知ったので、とても焦りました!通常は知り合いから聞いて引っ越し、、など友人を伝う場合が多いですが、何も情報がない場合は、物件はWG Gesucht (https://www.wg-gesucht.de)というサイトで主に探します。ドイツ語版と英語版があります。他にも色々とサイトがありますが、ほとんどの人がこちらのサイト、またはFacebookのグループなどを使用します。日本人のルームメイトを探したい、という方は掲示板や日経のサイトにも広告があり、日経のエージェントなどもあります。

私がまだ日本にいた頃には、実際にドイツの家を訪問できないので、スカイプなどでテレビ電話をしますが、そもそもそれに抵抗がある人もいるので、海外から探す場合は特に大変です。長期間の物件探しを試みましたが、困難のため、たまたまFacebookの投稿に返信をくれた方の空いたお部屋に最初の2ヶ月間住むことになりました。また、ドイツ到着後も物件探しは困難で、その後も一ヶ月半の短期間のWGに住んでおり、2018年10月よりやっと今住んでいるWGに引越し、一旦物件探しは落着しました。

なので、最初の三ヶ月間は毎日毎日サイトやFacebookをチェクし、気になる投稿があればすぐにメッセージしていました。電話番号が書かれている場合は電話もできます。すぐに決まってしまう場合がほとんどなので、早さが重要です。また、メッセージを受け取る側は、何百人もの方から問い合わせが。。ということもあります。なので、ただ単に”I am looking for a new apartment. Is the room still free?”(←よくあるパターン)などと送るのではなく、自分の自己紹介を丁寧に書き、自分のEmail、電話番号やフェイスブックなど、詳細情報をしっかりと入れると目立ちます。また、ドイツ語でメッセージが来ないとめんどくさくて返事をしない人もいるかと思います。ドイツ語が全くできない方は、挨拶だけドイツ語にし、他は英語にするといいかと思います。

また、ドイツ語では、家賃のことをMieteと言い、これに「warm」とある場合は光熱費など込み、「cold」とある場合は家賃のみの値段で光熱費などは別途という意味です。また、日本のようにDepositとして先に家賃1~2ヶ月分を支払う場合が多いですが、日本のような礼金はないので、あまり引越しにはコストがかからず、安心です。

これからドイツに留学される方、転職される方はぜひご参考に。

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